源氏物語が記録上で確認されてから千年たつのを記念して3月18日から大津市内で開催されている「源氏物語千年紀in湖都大津」のマスコットキャラクター「おおつ光ルくん」が登場した。同キャラターは「21世紀版光源氏」として、源氏物語誕生イベントの盛り上げを担う。光ルくんは紫色の狩衣に束帯姿の平安貴族風。ほんわかとした癒し系のいでたちながら、短歌をたしなみローラースケートなどのスポーツもこなす「文武両道」の元気な男の子――という設定。今後、滋賀県外の観光キャンペーンにも出没する予定で、実行委関係者は「ひこにゃんのように、息の長いキャラクターに育ってほしい」と期待を込める。同イベントは、12月14日までの期間、シンポジウムや朗読会など多彩な催しが市内各地で開かれているメーン行事「源氏夢回廊」では、源氏物語をテーマにした刺しゅう作品や映画衣装などを展示し物語の魅力を紹介している。
大津市の子育て支援活動を提供することを目的に運営されている明日都浜大津内の子育て支援スペースで展開するベネッセとの共同企画により全国の自治体施設内で初めて設置された「あそびと学び」おやこの広場「かいつぶりクラブ」が4月4日、リニューアルオープンする。子どもたちが、楽しく遊び、学ぶための「遊びのスペース」や自治体やベネッセの教育、育児情報の提供、ベネッセ商品・サービスの展示などもあり、地域に根ざした子育て支援の拠点となっている。リニューアルでは、大型スクリーンで環境や動物のビデオを見ながらリラックスして子育てなどの情報収集ができるコーナーを設けるほか、子どもが楽しみながら学べるイベントやお遊戯会なども年間を通して開催し、「しまじろう」の映画上映会やお誕生会なども行う。スペース内はとても明るく、オープンで誰でも立ち寄れる雰囲気になっている。カタログでしか見ることのできなかった商品を手に取ってみたり、買うこともできるほか、専門家の監修による子どもの発達段階にあった教材の体験会なども実施。
花見の名所として知られる大津市の天孫神社は4月6日、「花あかり」と題した夜桜コンサートを開催する。天孫神社は奈良時代に創立された市民グループ「六楽会(ろくらっかい)」が企画したもので、毎年、桜の開花時期に合わせて開催。今年で11周年を迎える。同神社の滋賀明加寿宮司と駐車場経営の上原さんが「町を元気にしたい」と話し合ったのがきっかけだった。1998年からソメイヨシノなど約30本の桜のある境内で始めた。コンサートの評判は口コミで広がり、毎回、守山市のサクソホン奏者の由本さんをはじめ、関西在住のピアノや二胡などの演奏家に出演を依頼。 出演料などの開催資金も、6人が無料で参加している。今年のコンサートをジュスカ・グランベール。ギターの「高井 博章」とバイオリンの「ひろせ まこと」2人による京都発インストゥルメンタルDUO。情熱的に10本の弦が奏でるアンサンブルと満開の桜とのシンクロが。参加者を魅了する。滋賀宮司は「来場者との出会いを1度限りにせず、別の形で交流を続けていきたい。協賛の輪も広がれば」と話す。